麻布大学

クラブ・サークル日記 Vol.012

Vol.012日本古来の伝統文化を
スポーツとして楽しめる!

弓道部

文化系と思われがちだけれど 実は長い歴史を誇る運動部

私たち弓道部は創部から45年を数える、麻布大学の運動部のなかでも長い歴史を誇る団体です。学内にある弓道場で、平日は基本的に16時から19時が活動時間。それ以降は自主練習を行っています。休日に練習を行うこともありますが、基本的には自分の時間割に合わせて活動できるのが特長です。
 部の大きな目標としては、弓道大会での入賞をかかげています。年間をとおして、神奈川県学生弓道連盟が主催する春・秋の大会、全関東学生弓道選手権大会、全日本学生弓道選手権大会(インカレ)、関東医歯薬系学生弓道大会などが開催されているため、これらの大会で個人や団体で好成績を残していくことをめざしています。

正しい姿勢で矢を射れば 必ず的にあたってくれる

日々の練習では、実際に矢をつがえて的を狙う、試合形式で進められます。
 そして、練習をするときに最も気を配らなければいけないのが「射法八節」という8つの動作。これは弓矢で射を行う(射術)ときの基本ルールで、それぞれの動作は区分されていますが、はじめから終わりまでひとつの流れをつくり、動作と動作の間が分離・断絶してはいけません。弓道には、正しく射られた矢は必ずあたるという意味で「正射必中」という言葉がありますが、私たちも練習では動画を用いたり、部員同士でお互いの動きを確認し合ったりしながら、正しい射法ができるようになるよう努めています。

初心者でも問題なし! 自分が主体で練習を進められる

弓道の魅力は、運動部でありながら体力がない人でもはじめられるところ。弓道着を着て弓矢をもつ姿がカッコいいところ。礼儀が身につき、姿勢がよくなるところ。自分のペースで練習を進めながら自分を高めていけることなど、たくさんあります。
 また、麻布大学弓道部では、先輩や弓道経験者がマンツーマンで指導してくれるため、初心者でも安心してはじめることができます。実際、部員の半分くらいが大学から弓道をはじめた初心者ですが、今ではそれぞれ自分で立てた目標に向けて練習に取り組んでいます。ですから、弓道に少しでも興味があるという学生の皆さんには、ぜひ道場まで足を運んでもらえればと思います。

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